January 22, 2014

大型ダンプの軌道を読むにはタイヤの切れ角が有効。ただしスリップに注意

 場内での土運搬作業。私は積み場の方についていた。バケットサイズが1.6立米とかのバックホー2台で積み込み。これを見ると0.7クラス、例えばPC200が小さく見えるという恐ろしい代物。

 下はしっかりと舗装されたアスファルト。しかしながら、前日の雨もあって水がたまっているポイントがいくつかある。

 積み場からは左にハンドルを切って私の正面を抜けていくルートのダンプたち。

 あるとき、左にハンドルを切っているはずのダンプがずるずるとまっすぐこちらに突っ込みそうになった。
「あっ」
ところがあちらもプロである。すっとアクセルを緩めて前加重にし、何事もなかったかのように曲がっていった。タイヤ痕は明らかに、曲がる、一瞬滑る、曲がる、という軌跡を残していた。

 それがちょうど以前からなじみのダンプだったので、次の周回で声をかけた。
「滑りますね」
「わざとやったんじゃねーぞ! ……ケツ荷になっちゃうんだよ」

 ケツ荷とは。Googleさん調べではほとんどヒットしないのだが、要は積み過ぎて重心が後ろ寄りになってしまい、フロント側のハンドルが効きにくくなるという状況というのは見ていてわかった。逆の言葉は前荷というらしい。トラックなどで意識されている模様。

 その後、他のダンプも滑るシーンがあるのを確認。ゼスチャー会話。
私:下を指さして合図
ダンプ:つるつる(すべるすべる)

 3台滑ったのを確認したあたりでダンプの動きが変わった。無線を使って連絡したのだろう。
1.水たまりを踏まない
2.発進はゆっくり
3.水と土のぬるぬるゾーンは避ける
これだけで、しばらくしたらあのスリッピーな路面が乾燥して普通にハンドルが効くようになった。プロの仕事素晴らしい。

 それ以降はこぼれた土で少しぶれる程度、まったく問題なく作業を終了。

 実は、他のエリアには散水車がほしいんだけどね。いずれ相談だ。


Posted by Nemo at January 22, 2014 19:44 | guard