April 30, 2012

途切れない車両を止めるには、2-3台通す感覚で停止合図を送ること

 交通誘導警備業務をしていると、接近する車両を止めなくてはならない。

 適当なところで途切れてくれればいいんだけど、途切れないことはままある。

 途切れなくても、反対側の待機車両のことを考えたら切る(車両の流れを断ち切って止める)必要がある。

 ちょっとだけ難しいけれども、コツをつかめばできるようになる技術。10年警備員をやっててもできないボンクラはいるから、今すぐ狙ってみるのがおすすめ。

 途切れなく流れてくる車両に対して、停止予告の合図を出す。このとき一番大事なのは、止める狙いの車両の運転手と目を合わせること。数台通すつもりで、狙いをつける。停止予告から停止合図に移行して、その車が止まってくれれば万歳。ダメなら次の車で止まってもらう。このあたりは車の減速加減を見て見極められる。急ブレーキを要求するのは禁忌。追突事故が起こるから。

 止まってくれたらいつも通りの片交。

 意外と、狙った車より手前の車が止まってくれたりもする。そういうときは結果オーライ。

 ちなみに私は今、規制帯を出入りする工事車両をコントロールする中の仕事の勉強中。これはパターンが多いから面白い。いかに安全に効率よく回すか。警備員の中には中の仕事を嫌う人も多いけど、これ結構はまるよー。


Posted by Nemo at 22:05 | guard | コメント (0)

April 20, 2012

「近くの県道で車が横転してる。助けに行くぞ!」

 道路にも雪が積もったある日のことだった。

 夏タイヤだから通勤が大変。カウンターを当てる必要さえないように細心の注意を払って現場事務所までたどり着いた。かなり早く出たが時間はギリギリ。

 しかし、現場は積雪により動くやら動かないやらわからない。日照はあるので溶ける可能性は高い。ひとまずは事務所待機ということに相成った。せっかくなので書類仕事を済ませていたところ、事務所に入電。

 ひっくり返った車の救助に向かうという任務。警備員というのは慣れたもので、自分の車から軍手だけひったくって、1台の車に同乗して現地へ。

 軽自動車が横転してはいたものの、車両が通行できる幅はある。とりあえず事務所にいた人間で起こすことを試みるが、車自体が滑るのでうまく起きない。増援を待つ間、同僚と素手で片交を開始する。

 積雪もあって交通量は多くないのだが、同僚がうまいおかげで誘導灯なしでもさらさらと片交が進む。ちなみに、事故現場は見通しのきかない狭い道である。合図がスムーズに進まなければ交通誘導はできない。

 しばらくして増援が到着。いっせーのーせで車を起こして任務完了。

 たまにはこんな日も、あったのだ。

Posted by Nemo at 21:54 | guard

April 16, 2012

他の警備会社と片側交互通行をする必要はない。全体の片交を自分のコントロール下に置いてしまえばよい

 一本の道に複数の警備業者が入って片側交互通行をすることはある。しかし、今回はすごかった。

 端から順番に。

・信号
・A社(私の所属する会社)の片側交互通行
・B社の片側交互通行
・C社の片側交互通行

 まだある。

・D社が現場の出入り口
・E社が信号の脇道

 下見も含めて確認できただけでこれだけ。元々田んぼの中の道なのだが、なにやらにわかに開発が進んでいるらしい。

 今回問題になるのはうちの片交。隣のB社が近い。最悪の流れとして想定できるのは、
信号で止められる→A(うち)で止められる→Bで止められる→Cで止められる
いくら何でもドライバーが怒る。これは間違いない。

 下見をしながら想定はしたが、そもそもこれでは車の流れがスムーズにいっていない。

 さてそれではどうしたものかと信号側に私の立ち位置を決めて、場の支配を試みた。

 具体的には、
B→うち→信号で車を送る動きが見えたとき、先読みで信号側のこちらの車に停止合図を出して止まってもらう。すると、
Bで停止→うちでそのまま進行→信号でつかまったら勘弁してね
という流れができる。

 その流れが終わったらこちらの車を進行させる。
信号→うちで一旦停止→Bで止まらずにそのまま進行
この流れが作れればよい。

 B社の腕次第の賭けではあったが、通じたらしい。B社の片交をしている二人は、時々こちらの動きを読もうとして動いているのが見えた。

 BA社暗黙の連携の成立である。合図は必要ない。

 私の方から車を送っているときはB社の反対側が止めている。終わったらB社が送ってくるので私が止めている。B社の反対側はなかなかうまい。

 ポイントとしては、なるべくB社に譲ること。その方がお互い気持ちがいいじゃない。もちろん、車の量を見ながらだけど。

 とりあえず、今回はうまくいった。次はどうなるかな。

Posted by Nemo at 20:28 | guard

April 12, 2012

監督さん、バックホーの旋回の合図しろっていうけど合図を見てないのは1回でお見通しなんだぜ?

 仕事する気皆無のネモです毎度どうも。

 現場の難易度を判定できない管制がいる。そういうのに限って余計な肩書きを持ってる。余計なプライドを持ちすぎている。隊員ならともかくクライアントにも常に上から目線。泥をかぶるのはいつだって現場だ。

 さらにひどいクライアントに当たるともうどうしようもない。どう考えても交互通行ができる幅員が用意できないのに、道路使用許可は交互通行で取る。現実はすべての車を迂回させろ。そんなもん、おまえらが勝手にやれよ。通行止めで取ってくれればうちの通行止め精鋭部隊が給料泥棒に来るからさ。

 それで今回はどうなるかって、来た車すべてに×印出して迂回してもらう。

 んで、ユンボの旋回見ろって。

 マジで冗談きついわ。バックホーのオペさん、道路側旋回時にこっち見ないんだもん。見ない相手に出す合図はない。住宅街だったし、必要最小限の警笛の使用で抑えたかったので、本当に必要なときだけ警笛で旋回を止める。それでもやれと言われたから、左手に誘導灯を持って右手でくるくる合図。アホらしい。合図するときは必ずオペレーターと目を合わせるから、こちらをほぼ見ていないのも確認済み。

 大言壮語は周りに迷惑をかけない範囲で済ませてくださいお願いします。いろんな意味で。

Posted by Nemo at 21:47 | guard

April 05, 2012

年度末進行終了

 3月末で年度末のデスマーチが終わった。

 辛く長い戦いであったが、4月の給与はおそらく過去最高額である。

 交通誘導警備業務を主体とした警備員にとって、年度初めは厳冬。

 冬を乗り越える蓄えは、既にある。

 とりあえず、今月はしなやかに生き抜こうと思う。

Posted by Nemo at 21:32 | guard | コメント (0)