November 20, 2011

できる新人は見てればわかる

 私はできると思った新人にしか指導しない。交通誘導警備業務をしているとどうしようもない隊員が多いから。片交がまともにできないようだったらぶちのめしに行くけどね。こんなんでも Qualified Guard (資格ある警備員)です。

 そんなこんなで前回の続き。
誘導灯の振り方でうまいか下手かはわかる@駐車場誘導 : あまえびのしっぽ

 同業他社と合同で駐車場誘導をしたことがある。こちらは2名。あちらは20名くらい。でかいところは違うよね。あちらの警備会社の上の人が来て、朝礼で言ってた。
「皆さんには私の指揮系統で動いてもらいます。でないと法律違反になりますからね」
労働派遣法4条だ。警備業は請負業務であって派遣業務ではないので、自社の指揮系統で動かねばならない。クライアントの指揮系統に入ってしまうと派遣業務になってしまう。これはNG。

 その現場では、他の営業所から来ていた3名プラスアルファとチームを組んだ。一人はずぶずぶの新人。朝の早い段階で、班長が「右向けー右」とか基本教練を復習させてたくらいだから。そしてガチ若い。

 この新人さんね、私の誘導のやり方盗んだよ。私の立ち位置、彼の後ろ。

 私は君がほしい!

 正直思った。彼は、駐車場の空き状況を無線で報告しながら、誘導して、車両の進行方向を確認していて、私の動きも見て、あのやり方うまくいくなと思って技を盗んでいった。ああいう人材が我が社にもほしい。

 そう思って何ヶ月後だろうか。来たよ。できる新人。

 基本を教えれば、自分で応用する。私が別のポジションで誘導していればそのやり方を盗んで勉強していく。楽だよ。気がついたところを1つ2つ指摘すればいいだけだから。

 叩き上げようと思ってた彼だけど、何もしなくても育った。今では見事に主戦力。ちょっとおぼつかないところもあるけど、管制にも人が足りなかったら彼を入れてくれと言ってある。

 使える人材もっとこないかなー。


Posted by Nemo at November 20, 2011 21:49 | guard