November 17, 2011

バカな業者につきあって命を落とす義理はない

 先日、会社に行って夜光チョッキを買ってきた。電池が入っててぴかぴか光るやつ。いくらでもいい、よこせって言って。会社が持ってくれるから自己負担は思ったほど高くなかったけど。

 というのは、前日の現場があまりにもひどかったからだ。

 今の時期は午後4時で暗くなる。普通、この段階で段取りを見極めて撤収の準備に入る。ところがだ。作業最終日ということもあって、残業になった。終わったのは5時半。真っ暗だよ。真っ暗な中を誘導灯一本で誘導できるか。轢かれるよ。

 この業者がひどい。規制帯が単管バリケードのみ。カラーコーンは1本しかない。さらにひどい話。この現場は検定合格警備員が必要なので交通2級持ちが必要ってことで呼ばれたんだけど、前に入ったやつが業者に注文つけてない。私なら言うよ。
「矢印板を用意してください。それとカラーコーンとコーンバー。なければカラーコーン多めでもかまいません。現状の単バリですと規制をかける導流帯の部分が見えにくくて危険です」
交通誘導警備業務検定2級ってのは合格率50%くらいなんだけど、難しくはない。逆に言うと、バカが資格持って天狗になってたりする。

 そんなこんなで、私は規制帯の前に立って誘導した。接近車両の前面に出るという危険な行為。そうしないと事故起こるから。ちなみに、教本にはやったらダメですよと書かれている。知らぬ。我々は安全を売る仕事だ。

 で、死ぬ思いをしたので、業務終了報告を会社に入れるついでに夜光チョッキよこせ! よこせ! と連絡を入れて、相談しておきますとの返答を得た。その翌日、会社に直撃して夜光チョッキを確保できたわけで。

 この冬は自前の夜光チョッキに充電池を組み合わせて、輝く警備員になる!


Posted by Nemo at November 17, 2011 02:53 | guard