November 04, 2011

常に逃げる場所を作りなさい

 交通誘導に当たる警備員はこれを第一に考えていい。

 自分の身を守ることを忘れてはいけない。もっといえば危険予知という話につながる。

 たとえば、最もオーソドックスな片交をしている場面。

 誘導している車両は自分に突っ込んでくるかもしれない。この感覚は大事。通常、停止の合図を出しても止まらない車はいる。勝手に突破する分には突破する車両の責任だからいいけど、停止合図を出した位置から数メートル先で止まるなんて車も存在する。これはぼやっとしてると簡単に轢かれる。私は停止合図を出しながら後ずさりした。この車は怪しいと思ったら目を離さないこと。停止合図を出すときは運転手をよく見ること。基本中の基本だけれど、これができていない警備員は多い。私も新人の頃は
「車が止まるまでしっかり見ろ!」
と先輩に檄を飛ばされた。そんなバカなと当時は思ったのだが、これは間違いなかったと今の経験値では言える。車と運転手を見ろ。

 立ち位置も大事。逃げ場がないガードレール沿いは神経がすり減る。ガードレールってのは突っ込んだら大変なところに設置されてるから、こっちが慌ててガードレールを乗り越えてもそっちが崖下ってことが往々にしてあるから。できれば勘弁してほしい。

 車が突っ込んできても逃げられる場所を確保すること。警備員は忘れてはいけない。


Posted by Nemo at November 4, 2011 21:09 | guard